· トガキューの原理

隠すもんでもないので、原理を説明しておきます。 参加者が自分のサイトに溜め込んだバナーを、特定の場所に置いたJavaScriptを経由して読み出し、バナーファイルへのurlを返す関数を使って、各々か自分のページに貼りこむ、というモノです。取りに行くときにランダム使ってまして、どれがやってくる（正確にはurlもらうわけだから、自分で取りに行く）のかわからないという楽しみ（？）もあったりします。
じゃぁ、沢山登録すれば、みんなに参照される確率が上がって不公平じゃ～ん…と思われるでしょうが、実は最初に登録サイトをランダムで選びます。登録されたサイトが３つあれば、確率は３分の１です（笑）。サイトが決まったら、各々のサイトの中からランダムで１枚絵が選ばれる、という仕組みになっちょります。

もし、トガキューを使わなかったら、トップの画像を取り替えようとした場合には、通常通りHTMLを自分で編集し、その都度アップロードという作業が必要になります。
これは大変な手間で、常に手作業でアップロードを行い、画像が変更されるタイミングはアップロードした時、と限定されてしまいます。

一度でもサイトのデザインを変えたことがある人なら、この苦労がわかると思います。また、手作業のため、どうしても絵柄に偏りが出てしまったり、絵を作るのが得意でない人の場合には、そうそう取り替えられるものではありません。
さらに、編集中のイージーミスやスペルミス等で、レイアウトを壊してしまったりする可能性も隠れています。

トガキューを使った場合、最初の一度だけ、HTML（ページのソース）にJavaScriptを埋め込む作業をすれば、後は勝手に絵を取り替えてくれます。

概念的にはこんな感じになります。貼りかえるタイミングが来ると、貴方のページは貴方の意思に関係なくトガキューに、「更新してください」とメッセージを送ります。
トガキューは、更新命令が来ると、クリエーターのサーバーに「次はこの絵を貼りたいです」と要求を出します。
クリエーターのサーバーは要求に従って、貴方のページに絵を貼りこむ、ということになります。

上は概念的なものですが、実際はこうなっています。

トガキューにはいくつものクリエーターサーバーがぶる下がっているので、その中から選択の法則に従って絵を取得、再度貴方のサイトへ貼りこむということになります。

· まとめ

つまり、貴方はたった一度の変更、それも数行の追加だけで、定期的にトップの画像を貼りかえることが出来るということです。それも、最初を除けば、スペルミスやイージーミスによるレイアウトの崩れや、アイディア不足による画像のマンネリ化等からは一切開放されるということになります。