Macro, macro, what a mess
SONY DSC

マクロレンズの見直し。

現在使っているマクロレンズは、DXフォーマットの40mm Gレンズ(左上)、105mmのSレンズ(右上)、それにAi改造した55mmの3本(正確にはNEX用の30mmってのもある)。以前は105mmと60mmのG、それに60mmのDも持っていたんだけれど、当時使用頻度が少なかったということもあって手放してしまった。ところがここんところ、マクロで撮る機会が増えて来た(レギュラーで持ってる)のと、先日からのニコワン系の話で意外とイケたので、通常撮影のマクロセット(笑)とは別に、まじめに仕事用として導入(J3+FT1+マクロレンズ)しようと考えている。

実際に組み合わせて使ってみるとわかるのだが、意外なところに落とし穴があって、手持ちの機材(J3は購入するとして)で撮影しようとすると一部支障が出ることがわかった。というのも…。

まず、Gレンズ系は絞りリングが存在しないため、FT-1+Gレンズなら問題ない(電磁絞り=そういう使い方をしてね、ということらしい)が、FT-1+Ext+Gレンズの組み合わせは(純正エクステでは)使えない。つまり倍率固定になってしまう訳で、これだと現場で困ることになりそうだ。調べてみるとケンコーから接点付きのエクステが販売されているらしいので、それを導入すればなんとかなるだろう。

次に、同様にFT-1+Sレンズ系にすると当然だがAFは利かない(これは問題ない…というか、AFはアテにならない)。電子接点がないため、フォーカスエイドも使えないとなる。そこんところはなんとか頑張れば良いのだが、実はFT-1にこのAi改造した55mmがハマらないのだ。ちゃんとAi改造していないのが原因だが、これ以上削りたくないというのもあって、現時点ではFT-1+Ext+55mmという組み合わせで「しか」使えない。この使い方だと、最短撮影距離と最長撮影距離が異常に短く、かつ、被写体に死ぬ程寄らないと撮れないというオマケが付いて来る。つまり、リングライト系が装着出来ない(出来ても光が被写体表面に当たらない)という事態だ。

エクステを介さない55mmレンジの解決策としては、現行の60mm Gレンズという手がある。また、エクステそのものはマクロレンズの装着が必須という訳ではないので、適当な50mmを使う(50mmは標準なのでいくつも種類を持っている)というのもある。

まとめるとこうなる:

FT-1+G FT-1+D FT-1+S FT-1+Ext(純正)+G FT-1+Ext(非純正)+G FT-1+Ext+D FT-1+Ext+S
AF × × × × ×
MF
自動絞り
手動絞り × × ×

 

なんとも悩ましい限りである。

そもそも、1 Nikkorのレンズラインナップにマクロレンズそのものが存在しないのでこうした工夫が必要になる訳で、適当なレンジ(50mm〜105mm)のマクロレンズが1つあればある程度解決する。まぁ確かに用途としては特殊であることに代りはないし、ニコワンで商業撮影もどきをする方が珍しいのかも知れないが、打ち合せで寄った取引先で「ちょっとブログ用にお願い出来ますか?」というケースは多々としてある訳で、毎回フルセットを持ち歩くという訳でもないというのも手伝って、鞄に放り込んでおけばさっと撮れる…という利便性があるからだ。

確かに初代ニコワンでは画質の面もあったりして、例えブログ用に小さくしてしまうとしても、ちょっとした企業サイトのページを飾る写真には向かなかったのだが、J3系になって格段にクオリティが上がったというのもあって、サブセットとして持っておくということを思い立った次第。

また、被写体がある程度のサイズのあるものであれば、エントリクラスのデジタル一眼レフを持っていけばいいのだが、サイズが非常に小さいものの頻度が高いため、より大きく写す事が出来る方がなにかと便利というのもある。テーブル三脚+コンパクトミラーレス+マクロレンズという組み合わせは、特定の条件下にて使い勝手が良く、かつ、それだけのクオリティが出て来たということだ。荷物は少なくしたいしね。


_DSC0255
この状態でFレンズが使えるCXフォーマット機として売ってもいいんじゃないかな…(笑
add your comment

*First time to comment? Please comment in English or Japanese to avoid your comment as spam.