Creating result in the head before shooting is important
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撮影の時間は余裕を持って多めに取る事にしていて、大抵の場合余ることが多い(1時間程度)。クライアントの意向次第ってところもあるんだけれど、予定カット数(こちら側での予備を含む)消化中に「あ、ついでにアレも撮っておいてもらえるかな?」というデザイナーのリクエストがあることが多いから(その分値段に影響するんだけれど、以外と軽い受け答えで前に進むというのはヒミツだ)。

一般的にデザインコンセプト→写真撮影現像処理→レタッチ他加工作業という流れが多いんだけれど、ウチの場合デザインからレタッチまでを分業しないで担当することが結構あるので、予備時間を取ってあるものの余る事が多い…という次第。また、セットの作り直しを極力避けたいので、場合によってはグリーンバックとかで作り込んでおいてはめるという作業を…。絵的に今ひとつになることが多いのと、後ではめる側の絵(大抵背景)がしっくり来ないこととかがあるので、1枚で撮るにこしたことはないが…。

問題はコンセプトで、あらかじめこれこれこういうことに使うこんな絵とサンプルイメージやしっかりしたコンセプトがあれば、それに従ってイメージを壊さない程度撮影が出来るので早い(無論、相手側とのコミュニケーション中に、こちらから「こんな感じで受け取ってますが合ってますか?」という確認作業が必要なのは言うまでもない)。コンセプトが決まっているのであれば、機材も必然的に決まるし、全体的な色合いとかも決まってくる。だからあらかじめオツムの中でイメージを作っておいて、それに最も近道な準備をすればいい…ということになる。

コンセプトがあやふやな場合は結構面倒くさい(というか、機材が増える)。絵作りがこんな感じですってのがわかってる人からなら、相手はこっち側が見えているのである程度まで許容されるんだけれど、見えてない人の場合は難しい。作業しながら手探りってやつで、妥協点に落すまで時間がかかるのは言うまでもないし、最悪撮り直しというハメになる。当然費用がかさむことになるので、お互い気分がよいものではない。クリエイティブな世界っていうのは気分がキモなので、不健全極まりないことになってしまって、最終的にやっつけ仕事に…こういうのは出来れば避けたい。

ということで予定より1時間程度早く終わりそうだったので「なんか撮りたいのある?」「いっそヌードでもやってみる?」とか怪しげな会話の後、「やるやる」となった次第。といってもバックね。こういう時にiPhoneとかiPadにサンプルを大量に入れてあると「こんな感じでどうよ?」みたいな会話が出来るので便利。あくまで遊びで撮った1枚ってことで追い込んでないのは仕方ないけれど、それでもそこそこの出来映えになったかな…。

model: Natsuki Yamada, makeup: Kana Kuroki


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