
メールについて語りだすと技術者は止まらないという時代もあったが、コマンドラインで直接サーバーに指示を出すタイプからGUIてんこ盛りでほとんどオートマチックなもの、ブラウザで全て完結するもの等、今では用途や目的にあわせて様々なスタイルのものが存在する。
ウチのように複数のマシンやデバイスで同一のアカウント、つまりメールアドレスを扱うという人もいれば、メールは自宅のノートでしかやらない人、はたまたコンピュータは所有しておらず、ケータイでしかやらないという人までいるだろう。
ウチの場合は端末のテストということや複数のコンピュータを扱う必要があり、またそれらの端末でどうしても同一のアカウントを使いまわす関係上、IMAPのメール以外には興味がない(メールにはPOP3とIMAPという大きく分けて2種類のシステムが存在する)。これはメールの既読未読管理をしたくない(めんどうだから)のと、昨今のメールサービスは無料のものも含めてサーバー容量が大きいというのが主な理由だ。
IMAPなのでそのアカウントを登録してあるメーラーが10台だろうが100台だろうが、1箇所でメールを既読にすれば全部既読になる。スパムメール等削除対象となったメールですら、どこかで削除すれば全てのメーラーでいなくなってくれる(ちと語弊があるが、基本的なアイディアはこう)。POP3ではこうはいかない(笑)。
これに起因して俗に言うケータイメールは使っていない。アドレスは確保してあるが、人に教えることもないし、積極的に使うワケではまったくなく、あくまでケータイキャリアがどうしてもケータイメールでしか送ってこない情報を「読む」ためだけに存在している。第一、デバイスでしか送受信出来ない(そうでないキャリアもあるが)メールなんて、危なっかしくて使ってられないと考えるからだ。
大体、インターネットなんて不確定要素だらけのもの。日本の郵便事情があまりにも正確で確実なものなのでそれと同じかそれ以上を期待している人が多いが、今でこそ良くなって来てはいるが、基本的に経由するサーバーやネット環境に左右されるものだという認識が少ない。
とは言え、便利なことは確かだし、結果的にそれに依存して仕事しているのが現状。ならば良い部分も悪い部分もきちんと理解した上で…と先人達は言う(自分も含めて)のだが、実際蓋を開けてみれば、そこは専門用語だらけの難解で複雑な構造が存在するのも事実。企業側は努力が足りず、ユーザー側は勉強不足、儲かって便利ならいいやという図式になってしまったために、いざトラブルが発生すると責任の擦り付け合いが始まってしまう。最悪、妙な法整備が出来上がって異常に使い勝手が悪くなってしまうことすらあるのだ。
話がそれた。実はここしばらくは(特にMacだとマシン乗り換え等でもメーラー設定とか気にしなくても良いので)メール設定をしてなかったのだが、X01SCにメール設定をした時、gmailの自動設定のデフォルトがIMAPになっていたのにちょっと感激したから…というお話でした。