ローパスフィルタを持たないSD14で夕焼け+紅葉と最も赤外線が出るシチュエーションにおいて、普通のカメラと比較してみた(SD14の方は最大限のレタッチ努力付)。まずは2枚の絵を見てほしい。

絵のシャープ感が高いのは慣れているせい以外のなにものでもない(笑)。

で、この赤飽和・黄飽和だが、特性を理解しないでシャッターを切るとそりゃぁもぉ「お前は昔のAGFAかっ」というくらい盛大に赤が乗る。紅葉なんかはまず撮れたもんじゃないくらいべったり…えぇとっても…というか死ぬ程…つまり写真にならない。特にRAWで撮った時にその症状は顕著で、JPGだと気持ち抑え気味なのだが…でもてんこもり状態でございまする。
だからといって、おそらくは赤外線カットフィルターとか使っても変わらない…というか余計ひどくなるような気がする。どうせミラー前にダストプロテクターが付いているんだから、それにローパスフィルターもどきの赤外線軽減フィルタ機能を持たせてほしいものだ(その前にSD15が出るだろうけれど)。
と文句を言ったところで、最終的には撮った本人がどう納得するかなので、赤べったりでもヨシとすればそれでいい。正しい絵とか間違った露出とかは、確かに「基準」というものがあるのでソレに沿っているかどうかという判断材料なだけで、それが意図的だろうがそうでなかろうが暗くしたいときは暗くしたい訳で、100人中100人が超写実派でなければならない…なんてことはこれっぽっちもないのだ。
だから、一般的にみて「こうだよ」という意見には賛成するし自分もそう思うが、クリエイティブな世界において「こうでなければならない」という意見には賛成出来ない。それはそれを言っている人の基準であって、対象となるものが確かに基準から外れているものなのかも知れないが、本人がよいと言えばそれが絶対基準であり、ある意味人の意見はどうでもいいのだ。
受け取り方だって千差万別で、上の写真の方が紅葉っぽいと思う人もいれば、下の方がいいという人もいる(と思う)。もちろん、それが撮り手の思った通りの絵になっているかどうかは別だが。な〜んてことを考えながら今日は紅葉撮ってました。
Tags: FOVEON, practice, red leaves, SD14

December 4th, 2009
写真、、、確かに真実を写すということを考えたら色もそうなんでしょうけどね。
そういう考えで言ったらフラッシュもダメになっちゃうんじゃないかとも思うし、僕にはわからない世界です。
カメラの設定で撮って出しのみでOKならば言うことありませんが、露出やホワイトバランス、フィルター等で自分の世界を作りたいのであればそれでOKだと思います。
ちなみに上の写真では僕は下が好きですよ。
僕が撮影した紅葉は赤飽和しまくってますけど、こちらはそこまで目立たないじゃないですか。
December 4th, 2009
いやぁ実はSD14の赤飽和はそりゃぁもぉすんごいんですよ(下の写真がSD14で、修正済)。どんぐらいかというと、葉脈が見えなくなるぐらいハレーションが起きて…もうほんと、ペンキべったりなトイカメラの世界(笑)。こんどこっそり見せますね(謎)。
しっかしあまりにもゴルフのレッスンプロよろしく「教えたがる」「押し付けたがる」ヤカラが多くて困りもの。特にこういった紅葉等カメラ好きな人が集まるような場所に行くと、あれこれ解説したがる人が出てきてもぉタイヘン。そんな人たちへのささやかな抵抗でございましたのよ〜。
December 5th, 2009
なるほど…、つまるところ、動かないのはレンズだけって事かぁ。
December 5th, 2009
そうですねぇ…。まぁレンズあっての写真ですからね。
しかし安物レンズでもこれだけ写る素子だと、いいレンズにしたくなりますです、ハイ。