
SIGMA 18-125mm F3.5-5.6 DC
ベイヤー配列の映像素子(つまり普通のデジカメ)との違いを簡単に言えば、1つの映像素子は1色しか使えないのが普通の映像素子で、それでカラーを表現する為にこんな感じに映像素子が並んでいる。この素子で受け止めた色を点に直す作業をCPUを通して演算で決めているため、隣り合った極端にコントラストの違うドットがあったりすると、偽色と言われるとんでもない色を計算で出してしまったりする。これはこれで必要なケース(例えばアンチエイリアスとか)もあるのだが、見た目そのままの色でないことは確かだ。
対してFOVEONではこんな感じに映像素子を縦に重ねることによってあくまでも1ドットが全ての色を演算なし(実際には別の意味で演算しているが)で表現する。結果全ての色を1つの映像素子(の3枚重ね)で担当するため、先のようにどんな色が隣り合っていても影響されることはない…という仕組み。
欠点はコントラストの強い細い斜めの線とかがあると、昔のドット絵よろしく思いっきりジャギーが出るということだろう。先のベイヤー配列なら斜めの部分は「適当に偽色で補われる」ため、程よくアンチエイリアスもどきがかかりある程度自然に見えるが、FOVEONでは隣り合ったドットは混ざらない(理論上)ので結果としてジャギーになるという次第。ここんところをきちんと理解しないと持ち味を活かせない…んじゃないかなと思う。

SIGMA 18-125mm F3.5-5.6 DC
カメラも自分もがっちり固定して、ついでに被写体が完全に静止するか、静止するシャッター速度で息を殺して静かにシャッターを押す…とでもやらないかぎりダメ。可能ならミラーショックも排除したいところだ。その代わり全ての条件が整えば息をのむような…空気まで描いたような絵が出来上がる(これは決して大げさではない表現)。無論その領域に到達する為には相当数の経験を積まないとだめだろう。もちろん「普通の絵」で満足ならそれはそれでよいのだが。

SIGMA 18-125mm F3.5-5.6 DC
FOVEONはフィルムに一番近い素子なんてどっかに書いたけれど、個人的に「難しさ」のランクを付けるならフィルムより上。ベイヤーが適度に色補正ならフィルムは粒子で滑らかに…FOVEONはどちらもやらないまっすぐなCDみたいな絵かな。もっと精進しますです、ハイ(滝汗)。
※中央の絵のみ、大きい画像はこちら
Tags: camera, FOVEON, practice, red leaves
December 3rd, 2009
うーむ…(・∀・)イイ!!
なんかとても素敵な絵なんですけど(笑)
December 3rd, 2009
いやぁ、現像しながら思いましたよ…これは我楽さんが好きそうな感じだなぁと(笑)。
とりあえず黒バックを試してみたってのもあるんですけれどね。次になにか白バックを探さないと…。
December 4th, 2009
あれ?よまれてますなぁ…(苦笑
December 4th, 2009
V.J.Catkickさん、はじめまして〜
コメント、たいへん嬉しかったです。ありがとうございました!
また、とても勉強になるエントリーをありがとうございます。
苦労してらっしゃるとおっしゃるけれど、ステキです・・・
私はNikonD300sのAF性能や、数々の設定パターンを思い切り楽しもうと、いろいろ試行錯誤中です。
V.J.Catkickさんもたくさん撮ってらっしゃるように、近所のネコさんたちや、実家や姉の飼ってるペット達を撮るには何といってもNikonさんが大活躍です。
・・・とはいえ、光の条件がよくて、ペットが止まってくれたときにSD14が見せてくれる柔らかな毛並み、ほわほわ感は、本当にうっとりしちゃうんですが・・・。
V.J.Catkickさんの記事、これから毎日フォローさせていただきます!
私も明日からブログ復帰予定です。
一度あいだを開けちゃうと、なかなか元のペースに戻れなくて・・・
特に今回は、D300sにある程度慣れるまで(そして現像ソフトの試行錯誤に一段落つくまで)エントリーを書く気になれなかったのでした・・・
はじめてなのに長々とすみませんでした<(;~▽~)
これからもよろしくお願いします!
December 4th, 2009
初めまして〜&いらっしゃいませ〜。
いや〜、この子(SD14)はじゃじゃ馬っぷりが楽しいというかなんというか…。それでも両方で同じことが出来るように苦戦中ってところです。とはいえ、趣の異なる2つの映像素子、やはりマッチした絵作りをするのが得策なのかな〜。
今後ともよろしくお願いします。